これから

1週間ごとに時間差でつけてきましたが、ついにこのブログも最後となりました。

 

日本食はもの凄く美味しいので、ぶくぶく太っています。それ以外も色んなことに感動したり、思ったよりも日本も凄くはないかとちょっと残念がったり、あの2年間が夢だったんじゃないかというような気持ちにもなったりしました。

 

後悔がないように家族には想いを伝えていたので、少し恥ずかしいような気持ちもあります。笑 でも、父が自分もボランティアに行くって言い始めたので、なんだか嬉しい気持ちになります。

 

活動報告でも書きましたが、この夏からイギリスのマンチェスター大学のICTs for DevelopmentというコースでICTの開発学を学びます。なんだか手探りな状態ですが、また新しいことに飛び込めて嬉しいです。これも記録として残せてたらいいなと思っています。タイムリーな更新は難しいとは思います笑

https://kichiyamanchester.hatenablog.com/

 

それでは2年間お付き合いいただき、ありがとうございました。またお会いする日まで。

帰国

2年間のナミビア生活が終わり、今日ナミビアを出国します。

 

あっという間な気もしなくはないけど、やっぱり2年間は長かった気がします。まさか3年前、ナミビアに来るなんて夢にも思っていませんでした。人生を少し迷っていた時期。せっかくの人生なので、後悔しないように生きようと思い、色んな縁にたぐってもらいながら、ここまで来ました。

 

様々な人に出会い、色んな場所を自分で見て、今まで経験したことのない文化に触れることが出来たのは、自分にとってとてもとても貴重な時間でした。

 

遠いアフリカの小さな国。要請を書面で見るまでは、聞いたこともない名前の国でした。行くのをためらった瞬間もあったけど、本当にナミビアに来られて良かったです。日本を離れなければ、わからなかった価値観や伝えられなかった言葉がたくさんありました。

 

ナミビアという国のお役に立てればと思い、2年間活動をしてきました。多分それは凄くささいなことだと思います。だけど、これが数年後の未来に少しでも影響を与えたものであったのであれば、それは成功だったんじゃないかなと思っています。

 

10年前、NPOインターンした時、小さな組織に少しでも役に立てられたらいいなと思っていたことが少し実現出来たかもしれません。

 

また会う日まで、ナミビア

f:id:kichiyatarou:20180420213129j:plain

活動報告

■要約
本第五号報告書では、以下5項目を記載。

1:活動結果
2:要請の妥当性
3:活動成果の配属先による活用の見込みと今後の配属先への支援の必要性
4:ボランティア経験について
5:帰国後ボランティア経験を社会に還元又は発信するための方法と計画

 

1:当初予定していた活動以外もいくつかあったが、WEB関連の整備、システムの有効活用、教材作成のサポートをメインとして活動を行い、配属先での諸問題の解決に貢献することが出来た。
2:ICT部門の作業は外注することが可能なので、SE単体の必要性は感じないが、教育事業に注力しているナミビアJICA事務所の意向とはマッチしており、システムの面から教育のサポートをするという点で必要な要請だったと思う。
3:2代目ボランティアとして派遣されたが、前任者の活動結果を更新・実践しているスタッフが少なく、今回も十分な活用は見込むことは難しい。ただし、組織自体の変革は徐々に現れているので、配属先自体で問題を解決するする力は備わってきていると思う。
4:SEになる時に抱いていた想いをNIEDで実現することが出来た。また、ボランティアを通して、自身のスキルを高めて、国際協力に対して広い見地を持つことが出来るようになったと感じている。
5:発展途上国で生じている様々な問題へのアプローチ方法をICTに関連付けて学んだ上で、教育に特化した分野での諸問題を解決していくSEとして社会還元していきたいと思う。また、身近な人にナミビアという国を知ってもらう小さな発信を国際交流に関わりながら、続けていきたい。


■①活動結果
①WEB関連の整備
WEBサイトのデータクラッシュに伴い、構築システムをCMS(Content Management System)からHTML・CSSJavascriptを用いたプレインシステムに移行した。これにより、安定的なWEBサイトの運用と柔軟なデザインが可能となった。
②システムの有効活用
NIEDのシステム全般に関わる部署であるメディアオフィスに所属し、カウンターパートと外注企業であるCyber Techと協力して、PCの修理やネットワークに関する問題を解決し、ドキュメントのサポートもしてきた。Outlook Scheduleを導入しようとしたが、スケジュール管理という考え方を定着させるまでの運用まで至らなかった。
③教材作成のサポート
JOCVのいる学校を訪問し、授業風景を撮影し、それをNIEDのWEBサイトへアップした。授業方法を共有する1つのツールにはなったが、より効果的な手法を具体化する必要がある。手作業で計算されていた成績評価シートを教師隊員のサポートのもと、エクセル化し、WEBサイトにアップした。

 

■②要請の妥当性
NIEDはナミビアの中では比較的大きな組織なので、予算を捻出すれば、ICTに関連する外注やスタッフを雇うことは他の機関に比べたら容易であろう。当初からICT技術者が不足であるという状況があったとしても、SE単体の要請としては、必ずしも必要とは言えなかったと思う。しかし、教育の中枢機関の1つであることと、ナミビアに教育に携わる多くのJOCVがいることから、ナミビア教育の上流システムに影響を与えるという意味では重要な役目を本要請は持っている。直接的に教育変革を促すようなボランティアではなく、間接的にナミビア教育に関わる立ち位置にいることによって、NIEDスタッフにも受け入れられやすく、目に見える技術を用いた提案が受け入れられやすくなっていた。そのような理由から教育システムに提言できるSEとして活動する本要請には妥当性があったと感じる。


■③活動成果の配属先による活用の見込みと今後の配属先への支援の必要性
活動成果に関しては、配属先の人員不足や経費削減に貢献できるものであった。しかし、前任者が残したWEBサイトの運用マニュアルがあるにも関わらず、WEBサイトが更新されていなかった事実やFacebookのNIED公式ページも年に数回しか更新されないことから、私が作ったWEBサイトやツールがNIEDスタッフによって、今までと同じように更新される見込みは少ない。けれども、スタッフも変わってきていることやWEBサイトが教育関係者に必要とされていることから、活用への見込みは期待したいところである。JOCVとNIEDとの提携や協働作業はナミビア教育にとって、非常に重要なことではあるが、支援までいくと疑念を抱かざるを得ない。実際にICTのスキルを持った人は少数で、ボランティアがいるに越したことはないが、土台として作ったものをいかに継続的に発展させていくかはこの組織の人たちの手に委ねたほうがいいと考えている。

 

■④ボランティア経験について
様々なボランティアをしてきた経験があったが、長期でしかもアフリカでボランティアをするのは初めてだったため、文化・習慣の違いに苦労することもあったが、当初目標としていたことは達成して活動を終えられた。もともとSEになったのも、人員や予算不足に悩んでいる組織をサポートしたという想いからだったので、培ったスキルを使って、一定の成果をこのボランティアを通して達成出来たことは非常に嬉しく思う。
ボランティア経験はスキルが身につかないと言われたり、空白期間と位置付けられたりするが、プログラミングのスキルやソフトウェアの開発力、英語力をこの期間で身に着けることが出来たと思う。また、自分の経験してこなかった文化や環境に触れることによって、自分の価値観や考え方を広げるということにも繋がった。それはボランティアという形だからこそ出来た貴重な経験とも言えるだろう。

 

■⑤帰国後ボランティア経験を社会に還元又は発信するための方法と計画
帰国後は、イギリスのマンチェスター大学のICTs for Developmentというコースに在籍し、発展途上国の様々な問題へのアプローチ方法をICTに関連付けて学ぶ予定である。当ボランティア以前は教育に関しては門外漢であったが、NIEDに属し、教育に携わる人達に関わることによって、教育の重要性を知ると共に、自身の知識とスキルの無さにもどかしさを覚えることもあった。なので、知識を蓄えた後、教育に特化した諸問題に取り組んでいきたい。ボランティアに対するスタンスは変えず、自身のスキルを用いて、国際協力に携わる組織に貢献し、それをもって社会還元としたいと思う。
まずは、ナミビアという小さな日本から遠い国のことを身近な人に知ってもらい、その輪を広げることが社会発信の第一歩だと思う。そこで得た縁からその輪を広げて、次の世代の人たちに引き継いでいきたい。

洞窟

ウィントフックの郊外にナミビア一大きな洞窟があるということで日本人ボランティアと一緒に行ってきました。学校の休みも重なったということで結構な大所帯で。

 

洞窟はライトが全然なく、コウモリに覆いつくされていました。男の子は好きだけど、女の子にはちょっときつい場所だったかな笑 もうナミビアで行きたいところは行ったので、悔いはありません。

f:id:kichiyatarou:20180420183802j:plain

鉄道

ナミビアは鉄道も走っているのですが、スピードがすごく遅いのと夜行がメインなので、今まで利用したことはありませんでした。ナミビア生活が終りに近づいているということで、WindhoekからKeetmanshopまで夜行で乗ってきました。

 

乗客が乗れる車両は2両だけで、あとは貨物です。2等も割と小ぎれいになっていましたが、12時間座ってるのはきついので、1等の寝台に乗りました。それでも約N$150ぐらいです。

f:id:kichiyatarou:20180419225814j:plain

f:id:kichiyatarou:20180419225824j:plain

 

客室に行くと一室に番号が8つ記載されていました。そして、3帖ぐらいの部屋に2段ベッドが二つ。つまり、もし満員であれば、シングルサイズのベッドを2人でシェアしなければならないようです。笑 幸い、1室に3人だけだったので、それは免れたのですが、それを一晩はさすがにきつい。 f:id:kichiyatarou:20180419225837j:plain

 

電車は1時間遅れで発車し、3時間遅れで着きました。途中の星空はほんと綺麗だったし、のんびり移動したい人にはお勧めです。

スカイダイビング

スワコップムントでスカイダイビングしてきました。

 

やったことないし、怖かったのでどうしようかと迷っていたのですが、日本人ボランティアの人が経験者でぜひやりたいと言ったので、のっかりました。

 

ウォルビスベイまでセスナで行く途中の光景がまた素敵でそれだけでも十分。タンデムの人に言われるがまま、あっさりダイブ。今まで味わったことのない不思議な世界を体験した感じでした。人生に一回の経験として、お勧めです。

 

パラシュートが開いたあと、旋回してくれるのですが、それでだいぶ酔いました。笑 飛ぶ前は酔い止め薬を服用することをお勧めします。

f:id:kichiyatarou:20180419221000j:plain

ジンバブエ

南部アフリカ6か国目、2泊3日でジンバブエに行ってきました。ここに来た目的はナミビアでお世話になったご家族に会うためでもありました。国際協力に携わると豪快な方には割と会うけど、礼儀正しく優しく接してくれる人たちは珍しいなと思わせてくれたご家族でした。

 

ジンバブエムガベ大統領の独裁政治で知られていて、つい先日クーデターのようなものがあり、渡航禁止されていたのですが、政権も変わり、街も普通な様子でした。

 

まずは奥さんに迎えに空港に来てもらい、ジンバブエのお札にも印刷されているバランシングロックを見に行ってきました。この場所には岩が絶妙なバランスで重なる風景が広がっていて、今にも落ちそうな岩の下でジンバブエの人たちが普通に暮らしているのが不思議な光景でした。

f:id:kichiyatarou:20180329222603j:plain

 

その後、蟻塚の空調を応用したイーストゲートセンターでザザと呼ばれるトウモロコシの粉をお湯で練ったものを食べました。美味しい。

印象的だったのが、みんな買い物をするとき、電子マネーを使っているところ。ジンバブエは有名なハイパーインフレが起こった影響でお金が極端に不足していて、ATMでも現金がおろせないんだそう。だから、みんな電子マネーでやりくりして、ドルで支払うと結構喜んでもらえます。

 

あと、チノイケーブという青の洞窟に行ってきました。あいにくの雨でしたが噂通り、綺麗な青。洞窟も好きだし、こういう地底湖のようなところも好き。アフリカに来て、色んな青を経験することが出来たな~

 

日本料理もたらふくご馳走になり、同じボランティアとご家族とわいわいがやがや。ジンバブエ来てよかった~。

f:id:kichiyatarou:20180329222702j:plain

 

サン族

サン族と呼ばれる部族の生活が見られるツアーに参加してきました。先日、両親が来たときに予約していたのですが、飛行機が遅れて参加出来なかったので、今回1人で見に行ってきました。

 

サン族は元々狩猟民族でしたが、植民地化や近代化によって、その生活形態を維持することが出来なくなり、本当に狩りをしてくらしている人たちは今ではほとんどいないそうです。現在、その数は2万人でその多くはナミビア北東部に暮らしているとのことです。

 

その部族の文化を後世に残すため、首都の近くで生活ぶりを観光客に披露しています。商業的ではありますが、その人たちがどのような家に住み、どのような言葉を使って、どのように生活していたかを垣間見られたのは凄く貴重な経験でした。サン族の言葉がわからない自分にも一生懸命色々と説明してくれて、とっても感動しました。

f:id:kichiyatarou:20180328224614j:plain

 

サン族の人たちは昔迫害されていた名残から現代のナミビアでも不公平な扱いを受けることがあると言われています。

 

www.namibian.com.na

 

多分、観光に来ただけでは知らなかったこと。知れたことを次に繋げたいと思います。

ボンバッチダム

ボンバッチダム(Von Bach Dam)はオカハンジャにあり、首都に水を供給しています。ここには宿泊施設やキャンプサイトもあるということで、1泊キャンプに行きました。

 

街の中心部からは8kmぐらい離れているので、自転車で行きました。ちょっとした丘にあるので、タクシーを使ってもいいかも。

 

眺めは最高です。ゆったりしたい時にはお勧め。だけど、レセプションからキャンプサイトが更に5kmぐらい離れているので、車がないと大変。なんでこんな離したのか気になる。

 

ナミビアで最後のキャンプ。こういうキャンプも色んな場所で経験出来て良かったな。折り畳み方が難しいワンタッチテントも愛着が湧きます。

 

オーナーさんは日本でICTの研修を6か月間受けたことがある人なので、色々と精通しています。日本人に優しくしてくれるかもしれません。f:id:kichiyatarou:20180302182905j:plain

住血吸虫

住血吸虫は、アフリカの淡水に主に生息している寄生虫で、皮膚から侵入し、腎臓などに影響を及ぼすとのこと。マラウイ湖が感染しやすい場所と言われていますが、ナミビアの北部の川でも感染しないことはなく、以前入ってしまったので、一応検査へ。

 

住血吸虫の検査のため、オカハンジャの私立病院に行きました。検査だけなのに、初日は診察だけ。まあナミビアですから。2日目に、血液と尿を採取して、3日後に来てと言われましたが、どうせ結果は遅れるだろうと思い、1週間後に結果を取りに行ったら、検査結果が出ていないとのこと。ナミビアですから。そして、3日後に電話が掛かってきて、首都で検査しなきゃ結果は出せないと言われました。ナミビア

 

診察の時に医者がYouTubeを見てたので、嫌な予感はしていました。もうお金は5,000円ぐらい払ってるし、納得できないので、その医者のもとにクレーム言ったら、病院とラボラトリーは分かれているので、今回その検査手順がうまくいかなかったんだと。なんだそのシステム。血と尿もどっかにいってしまったので、もう一回取る必要があると。。。もうここに関わるのは嫌だと思ったので、返金をお願いしたら、30%しか戻せないと。しかも、お金の処理は違う場所の事務所でしないといけないと。

 

患者が多いので、住血吸虫の検査はこっちのほうが精度が高いと言われていったのですが、根本が機能していない。計4回病院に行ったのに、検査結果は出ず、血と汗と尿に3,000円使いました。諦めて日本で検査します。

ビルトン

ナミビアはビルトンという干し肉が有名です。他のアフリカの国も同じようにあるのかと思ったのですが、専門店でやっているところは見ませんでした。保存食として、昔は重宝されていたのが、今でも皆に食べられているのは良い食文化ですね。

 

自分でも肉を買ってきて、干して食べたりしていましたが、乾期は良い具合に家庭で出来てしまいます。でもちょっと怖いのでたまにです。

 

種類は牛・豚・鳥・野生動物、オットセイなんかもあるようです。多分、お酒好きの人にはぴったりのおつまみです。オカハンジャにも3つビルトン専門店があるので、お立ち寄りの際はぜひ寄ってみてください。

f:id:kichiyatarou:20180301161246j:plain

シラバス

NIEDのシラバスは1教科につき、1人が担当しています。その担当者が教育省の人やその教科の先生を全国各地から集めて、ワークショップを開き、シラバスを作り上げていきます。

 

イギリスのOxford大学の承認を得なければ、シラバスが完成したとはみなされないので、そのやりとりが上手くいかない場合、更新の遅延が発生します。また、イギリスや南アフリカの教育水準に合わせているので、各学校の現場がそのレベルについていけず、シラバスの合格基準に満たない子が留年していくという事態が起こっています。現場からは難しすぎると言われているし、その基準を落としても一定基準の人材を育てられないジレンマがあります。

 

また、担当が1人であるため、そのシラバスの質にばらつきがあり、シラバスの完成がその人の裁量にかかってしまっています。シラバスは全部で43つあるのですが、今年更新されたのは3つだけです。毎年更新する必要性はありませんが、これが現状です。

 

全てのシラバスの管理も結局誰がやっているかわかっていない状態だったので、自分が管理することになりました。これをきちんとやっていけるように、引継ぎをしたいと思います。

 

NIEDの職員は1日N$2,000、月にN$4,0000(約36万円)もらっています。すごく頑張っている人はいますが、少数です。ワークライフバランスも大切ですが、歯を食いしばって仕事をするのも大切だと思っています。まだ国は若いからこれからですね。

 

自分は教育には門外漢だったので、日本のシラバスのことは全然知らなかったのですが、日本人の教師ボランティアに色々教えてもらいました。自分が思った以上に規定されていて、それを基に授業計画を立てていることを全然知りませんでした。日本に帰ったら教育の「い」から学んでみようと思います。

お正月

ナミビアのお正月、街はゴーストタウン化します。みんな、どっか旅行しているか引きこもっています。自分も今年は家でゆったり過ごしていました。

 

2017年はほぼまる1年ナミビアで過ごし、さらに色々経験させてもらいました。こんな人生になるとは全然予想していなかったけど、それくらいを楽しめるようにしていきたいと思う今日この頃。

 

2018年はまた今までとは全然違う一年になるでしょう。今年も宜しくお願い致します。

クリスマス

ナミビアのクリスマスは暑いです。寒いクリスマスに慣れた日本人にとっては違和感。クリスマスはみんな家族でゆったりと過ごすことが多いようです。

 

ナミビア人の大半はクリスチャンなので、教会には毎週末行っています。一度参加させてもらいましたが、1日かけてお祈りや讃美歌を歌うので、なかなか自分にはしんどかったです笑

 

仕事や食事の前にもお祈りをすることもあり、自分の場違いさを感じることがありますが、一緒にお祈りさせてもらえるのも、ナミビアにいる恩恵かな。

マラウイ

Lichingaから国境まで行き、陸路でマラウイ(Malawi)に入りました。道のりは5時間うねり道と、まあ過酷でしたが、無事にマラウイに。

 

そこからMonkeybayというマラウイ湖まで5時間とまた長距離移動。ほとほと疲れていましたが、湖がきれい!そして、ホタルがすごい綺麗でした。ホタルが見れただけで良いところきたなと思いました。 

f:id:kichiyatarou:20180228180128j:plain

 

そこからSalimaへ。SalimaからSengabayへ移動するときに、タクシーを見つけて乗りました。最初は5人で乗っていたのですが、あとからあとから乗客を乗せるので、Passoみたいな小型の車に計8人乗って移動しました。運転席に二人座るという発想は自分の人生にありませんでした笑

 

マラウイの首都はモザンビークナミビアと比較すると発展していませんが、人の良さが印象的です。モザンビークではチンチョンとかナミビアの比にならないくらい差別用語を言われたり、からかわれました。そういうことだけで、結構その国の印象が変わったりしてしまうものですが、マラウイの人たちは優しかったな~ タイミングや地域にもよると思いますが、人を見た眼で判断したり、差別用語を認識せずに発するということが人を不快にさせるということを気づかせるのも教育の1つだろうなと感じました。

f:id:kichiyatarou:20180228180235j:plain