NIED(National Institute for Educational Development)
NIED(National Institute for Educational Development)というのが私が配属されている赴任先です。教育省傘下で、ナミビアの学校のシラバスやカリキュラムを作っているところで職員は約50人くらいいます。色んな部族の人がいるので、やりとりは英語で行われます。
図書館や会議室、カフェ、泊まるところもあって、ナミビアではかなり整備された施設だと思います。
1990年のナミビアの独立と共に設立され、イギリスのOxford大学と共同して、カリキュラム等を作成しています。1教科に対して担当者は1人でだいたい4年おきぐらいに改定しています。
ここでもアフリカンタイムはありますが、職員は優秀な方が多く、アイデア出しとスピーチが上手だなという印象です。そのアイデアを実行していく力がついていけば、さらにナミビアの教育も発展していくでしょうが、これは少し先の話になるかなと思っています。
ここでの私の仕事は、WEBサイトの作成・管理と生徒用のソフトウェアの開発、同僚のICTに関するサポートがメインです。仕事柄、1人で作業をすることが難しくないですが、これを上手く技術移転していくかが活動のポイントになっていくと思います。