日本人教員

NIEDで、日本人教員の指導方法を動画でシャアしようというプロジェクトが発足しまして、ナミビアの各地に散らばっている教員ボランティアの方にお願いして、授業を撮影させてもらうことになりました。

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今回はナミビアの北部のBunyaとNtaraという村で授業の動画撮影をさせてもらいました。自分は日本で教育に携わったことがないので、今回人生で初めて学校の授業を見せてもらうということになりました。

 

結論から言うと、

日本の先生は素晴らしい!

でした。

 

ナミビア人の先生も色々と工夫している様子が伺えるんですが、客観的に見ると、日本人の先生たちのほうが様々な手法で子供たちを授業に集中させたり、反復を繰り返して、内容を定着させるのが上手かったです。こういう授業の良いとこどりをして、教授方法をシェアしていくのが大事になってくるのかなと思います。

 

教室の環境は日本と比べると、すごく厳しそう。子供たちの人数も多いと60人ぐらいになるときもあるらしいし、アルミで作られた掘立小屋で授業をしなくてはならない。炎天下で毎日この授業をやるのは自分にはちょっと厳しいかなと思いました。

 

でも、子供たちの真剣なまなざしや笑顔に触れられるのは、この仕事のやりがいになるのかなとちょっと羨ましさも感じました。

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学校が終わってから、村を案内してもらいました。村人の人達と現地語で挨拶したり、川のほとりでカバを見たり、魚釣りをしたりととてもほっこりした時間を過ごさせてもらいました。川からの帰り道に迷ってしまいましたが、この時に、ボランティアとしてナミビアに来なければ人生でこんな体験出来なかっただろうな人生の不思議さと共に感動を覚えました。

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また一つナミビアでの良い想い出を作ることが出来ました。

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