定例会

もう無くなってしまいましたが、ナミビアでは3ヶ月に1回、定例会でボランティアが首都に集まる機会がありました。ナミビアに広く散らばっている隊員にとっては、自分達の活動の報告や共有を出来るとても良い機会でしたが、予算の関係上などでなくなってしまいました。

自分がやっている活動を人に伝えようとするので、自分の活動を振り返る良い機会にもなっていました。そして、他の人の活動は自分のナミビア生活での刺激にもなっていました。

インターネットの普及により、物理的に集まる必要性も無くなってきたことは確かですが、顔を合わせたコミュニケーションの大切さが軽視されているような気もします。極論、海外に来てまでボランティアをしなくても、メールで国際協力が事足りるという考え方にも聞こえて来てしまいます。

組織である以上、ルールは必要だと思いますが、その環境・状況・目的に合わせた仕組みを人を中心にして作っていくのが、国際協力で大切なことだと改めて考えるようになりました。