授業撮影

2017年の10月に北東部の学校の授業風景をさせてもらいましたが、今回は北西部の学校に行きました。オジョ(Outjo)、コリハス(Khorixas)、オプウォ(Opuwo)、ルアカナ(Ruacana)の各学校に日本人教員がいるので、お願いをしてその方たちの授業とナミビア人の教員の授業を撮影しました。

このプロジェクトは元々、NIEDのスタッフも一緒に行う予定だったのですが、教育省からの予算が降りないということで、私1人でやることになりました。こういうことは一緒にやってこそ意味があるし、NIEDに判断に少し失望もしました。

 

でも、一度乗った船だし、色んな先生の授業を見ることが出来、それをシェアすることが出来ると思い、気持ちを切り替えたんですが、やれ学校の訪問許可が必要だ、やれ教育省の許可が必要だ、などの事務処理でだいぶ心が割かれました。ここがお役所だっていうことを改めて痛感させられたと共に、全然費用割かないのに、なんで?という気持ちでいっぱいでした。

 

実際にそれぞれの学校に訪問させてもらって、それぞれの学校で授業の内容や雰囲気が違うことがわかりました。また、決して環境の良くない中で、先生たちが様々な工夫をして子供たちを惹きつけようとしているのが、すごく伝わってきました。空いた時間にコンピューターの授業もさせてもらいました。授業するのって凄い難しいと思ったし、終わった後にどっと疲れました。先生ってすごいんだな~って改めて思いました。

 

それぞれの町に特徴や雰囲気があったので、違うナミビアを体験することも出来たかなと思います。ルアカナでは滝が有名だとのことだったのですが、雨量が足りなかったので、迫力ある滝は見れませんでしたが、ダムの中を見れたので、貴重な経験でした。帰りにバオバブツリーも見れたしね。

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