てんかん
世界で5千万人の人々が疾患している神経障害がてんかんです。比較的、子供に患者が多いとされておりますが、健康的な生活や薬などで大半の症状は抑えられるようです。
正確な統計はありませんが、ナミビアでも患者がいて、その偏見に悩んでいる人たちがいるようです。てんかんもその人によって、症状が違うので、周りの人の対応も難しいかもしれません。
ひどい症状の場合は、喉にものが詰まらないようにして、呼吸をさせるのがいいとのこと。大抵の場合は、症状は自然に収まります。
昔は精神的な病気と位置付けられていて、心に病を負った人がなったり、悪魔に精神を乗っとられたという風に言われていたそうです。実際にその症状を見たら、そう思ってしまうかもしれませんね。
記事には髄膜炎やマラリア、HIV、寄生虫がてんかんを引き起こす原因になりうるとのこと。100人に1人が発症する可能性がある病気だけに、その対処の啓発が発展途上国にも必要になってくるんだと思います。
患者さんにしかわからないと思うこともあるかもしれませんが、そういう障害を持つことが逆に人生の刺激になることもあるのかもしれません。