障碍者
ナミビアの人口の5%の人が何かしらの障害を持っているそうです。国営テレビのニュースには手話がついているし、障碍者を優先するシステムもいくつかあるみたいです。
5% of Namibians live with disabilities - The Namibian
でも、記事にある通り、障碍者の雇用促進はなかなか難しいようです。全体の非雇用率も結構高いですが。
教育でも障碍を持った生徒向けのシラバス(Inclusive Education)もきちんとあります。手話を学べるツールも作られています。SignWiki
ですが、なかなかそれを指導する先生が確保できないのが現状のようです。
普通の子供たちに混ざって、障碍を持っている生徒は授業を受けている学校が多いです。それはそれで良い教育になるとは思いますが、取り残されてしまっている現状も多いようです。
母方の祖父母が聴覚障碍者で、母が養護学校の先生だったので、そのような環境には小さいころから触れていました。その専門の道に進むことはなかったけれど、こうして携わることができるのは何かしらの縁を感じます。
2年間の中では難しいかもしれないけど、エンジニアとして、不公平な問題に直面している人たちの手助けとなるツールを開発できればいいなと思っています。