モザンビーク
他の日本人ボランティアが活動しているモザンビークに行ってきました。モザンビークの公用語はポルトガル語なので、英語はほとんど通じないから大変だよと脅されていました。大都市では英語が通じるけど、やっぱり移動がバスやタクシーだとポルトガル語しか通じないから大変でした。
首都のマプト(Maputo)行きの飛行機が早速遅延になり、だいぶ夜に着いてしまいましたが、知り合いの人に迎えに来てもらいました。その方は剣道の指導をモザンビーク人にしています。首都は大きなビルが立ち並んでいて、色んなショップがあり、ナミビアとは規模が違うなと印象でした。
そこからMorrumbeneというコミュニティ開発をしているボランティアのもとへ。コンビのようなミニバスに乗りますが、3人乗りの列に4人でぎゅうぎゅうに敷き詰められ、3回の乗り換えをし、10時間かけてようやく到着しました。言葉は通じなかったけど、そのおかげで積極的に地元の人たちとコミュニケーションが取れる良い機会になりました。
そこで活動しているボランティアは養蜂農家のサポートをしているのですが、バイクで数時間かけて、村々を行き来するそう。残念ながら時間の関係で、活動は見れませんでしたが、ポルトガル語でコミュニケーションをとっている姿がかっこよかった。
任地まで来てくれたということで、ご褒美に地元の人に作ってもらった服を頂きました。かっこいい!けど、日本で着こなせるほどの上級者じゃない笑 そこのお手伝いさんにシュシュも頂いちゃいました。
翌日、観光地で有名なTofo Beachへ。モザンビーク、めちゃくちゃ海が綺麗。海鮮料理も美味しいし、癒される~ 日本料理店もあったりですごい整備されてるな
ボートで沖まで行って、マンタを見るシーサファリツアーにも参加しました。これがきつかった。酔い止め薬は飲んでいましたが、完全に船酔いして、全て吐き、めちゃくちゃ冷たい水の中、1時間海に潜れど、マンタは見れず、引き返してきました。シーサファリご注意を!
そこからグロッキー状態で飛行場へ。そこで間違えて飛行機を予約したことが判明し、さらにうつ。なんとか飛行機には乗れましたが、Taroが居なかったらどうなっていたことやら。ありがとう。
そして、今度はNacalaという北東部の町へ。空港はめっちゃ綺麗でしたが、人が全然いませんでした。笑 そこの町で活動しているボランティアは行政サービスで公共サービスのサポートをしています。
せっかく来たので、仕事を見させてもらいました。その日の仕事は井戸の修理と火事で焼けてしまった家の調査ということで村へ。同僚も来たり来なかったり、予定もいきなり変更になるので、大変だと言っていました。現地の人と接しながらしかも英語以外の言葉でやりとりするのはすごい大変だろうな でもこういうことがボランティアとして逞しさを養っているんしょう
Nacalaは外国にはあまり知られていない観光スポットということで、海にも連れていってもらいました。あまり知られていないから笑 人が全然いない。ビーチを独占です。料理も美味しいし、モザンビークに行くときはぜひ、Nacalaへ。
そこからNamplaを経由して、北部のLichingaへ。同じくコミュニティ開発で村の井戸の維持管理が主な仕事だそうです。その人の活動にもお邪魔しました。車で5時間移動したところの村まで行きます。そして、井戸のモニタリングをしたり、衛生のアドバイスをしたりするそうですが、電話が繋がらなかったり、責任者が不在、何よりも村々が遠いということが活動で苦労していることだそう。
この街は観光名所としてはあまり有名ではありませんが、穏やかな雰囲気が漂って、ゆっくり暮らせそうだな コーヒーが有名だそうでお土産に頂きました。美味しかった。
そこまで連絡とってないのに笑 今回無理を言って色々と見学させてもらいました。ボランティアでも全然違う活動をこの目で見て、実感することが出来て、本当にいい旅になりました。空のもとで仕事をしたいという願望もちょっとありますが、自分だったらへこたれてるだろうな笑