サン族

サン族と呼ばれる部族の生活が見られるツアーに参加してきました。先日、両親が来たときに予約していたのですが、飛行機が遅れて参加出来なかったので、今回1人で見に行ってきました。

 

サン族は元々狩猟民族でしたが、植民地化や近代化によって、その生活形態を維持することが出来なくなり、本当に狩りをしてくらしている人たちは今ではほとんどいないそうです。現在、その数は2万人でその多くはナミビア北東部に暮らしているとのことです。

 

その部族の文化を後世に残すため、首都の近くで生活ぶりを観光客に披露しています。商業的ではありますが、その人たちがどのような家に住み、どのような言葉を使って、どのように生活していたかを垣間見られたのは凄く貴重な経験でした。サン族の言葉がわからない自分にも一生懸命色々と説明してくれて、とっても感動しました。

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サン族の人たちは昔迫害されていた名残から現代のナミビアでも不公平な扱いを受けることがあると言われています。

 

www.namibian.com.na

 

多分、観光に来ただけでは知らなかったこと。知れたことを次に繋げたいと思います。