世界青年の船

大学4年生の時の内閣主催の世界青年の船という事業に参加しました。これは、世界各地から集まった外国青年との船の中での交流を通して、異文化コミュニケーション力を高め、次世代のリーダーシップになる青年を育成することを目的としています。

 

約50日間、船上で15か国300人の30歳以下の多種多様なバックグラウンドを持った人たちと生活しながら交流を深めていき、ボランティアや国際協力に関するディスカッションをして自分のスキルを高めていきました。

 

20歳前後の自分には贅沢すぎるほどの経験で、世界の広さと素晴らしさ、そして厳しさを知ることが出来ました。今まで出会わなかったような人たち、そして、これからも関係を築いていきたいと思えるような人たちと出会えたのが一番の収穫だったと思います。

 

なかなかこういう世界で成果はすぐに見出すことが難しいと言われているけれども、こういう小さな関係性を築くところから国際協力は始まっていくんだと思っています。

 

様々な国の人たちと仲良くなって、オマーン人の一番仲良かった人と別れるときは泣いてしまいました。それぐらい中身が濃い日々を過ごせたんだと思います。

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