言語

ナミビア公用語は英語です。植民地時代の名残からアフリカーンス語も広く使われていますが、ほとんどの人はその部族の言葉を母国語と英語を話します。ナミビアには13の部族がいて、10程の言語があると言われています。クリックサウンドと呼ばれる舌を使う言語など、まあ日本人は使いこなすのが難しいです。

 

ナミビアは英語で小学校から数学とか理科の授業を受けるようになります。それもあって、だいたいの人は英語を喋れますが、授業の理解度が英語力に左右されるのが一つの問題にもなっています。英語が出来ないことによって、その科目の単位が取れなかったり、理解があまり出来ないまま終わってしまうケースがあります。

 

英語力の強化が進む中、部族特有の言語が無くなってしまう恐れもあると新聞の記事にありました。

 

www.namibian.com.na

 

英語の習得はこれから大事なことだけど、自分の文化や生活をその環境で育った言語で考えたり、表現できるようになるのも大事なことだと思います。習得はそれからでいいんじゃないかと思いながら、英語と格闘する日々です。